免許の所得
2/1・2は小型車両系建設機械の免許を取りに行きました。
1日目は学科で8:30~17:00までがっつり勉強しました。
いつもは空の下で仕事をするという環境になれてしまっているので
建物の中で1日中すごすというのは
精神的に窮屈に感じてしまい、かなり苦手になってしまいました。
こういうメンタルはよわよわです。
治さないといけないんですがなかなか治りません。
治らないというかどうやって治せばいいかわからないといったほうが適切ですね。
おかげで昨晩は寝つきが最悪で、あまり眠れませんでした。メンタルよわよわです。
2日目の本日は実技で1日中、外でありました。
雪が降るかっていうくらいさむさむで風もびゅうびゅうでした。
確かに寒かったんですが昨日の地獄のような1日に比べれば今日は天国でした。
実技はユンボに乗って[土をすくって違う場所にこぼす]っという単純な作業を1日するんですが、
やってみると見かけと違ってかなり難しい。土をすくうだけなのに上手くできません。
素人丸出しでガックンガックンなりながらも、夕方にはそれなりにはできるようになったと思います。
それでようやく免許がもらえました。
どうして葡萄農家がこの小型車両系建設機械の免許が必要なのかというと
山のぶどうでは古木になった葡萄の木や根っこを取り除くときに必要となるからです。
2.3年の若木が虫や病気の影響で枯れてしまったときはスコップで掘り起こせるのですが
6年以上の木はスコップでは相手になりません。
根っこを残してしまうと新しく葡萄苗を植えても病気になりやすくなってしまいます。
なのでなるべく古い根っこは彫り上げて取り除いておきます。
今度ユンボに乗るのは来年になるとは思いますが、まずは免許がとれて一安心です。めでたしめでたし。
2016/02/02 更新
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