葡萄の雨よけ

こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。

本日は晴天で風も弱いということで、種なし葡萄園の雨よけのビニールを張りました。

なぜビニールを張るかというと、一般的には3月の始め頃にビニールで畑全体を覆って

畑の中を露地の畑より温度・湿度を上げて生育を早め収穫を早くできるようにします。

でも山のぶどうでは、雨よけをして減農薬を目的としているので、芽が出る少し前のこの時期に張ります。

しかも雨をよけるだけでいいので畑をビニールで囲まないので風通しも良いです。

葡萄の木に傘をかけているだけ。という感じです。

人の都合で植物の生育を早めるということは、その植物にとってはストレスでしかないと思うので

できるだけ自然のままの形で育てれたらと思い、こういう形になりました。

それでも地表から上に逃げるはずの熱がビニールで止められるので露地より温度が高くなります。

葡萄のトンネル栽培 葡萄の雨よけ

長さ約80mを14棟。これを4人で張ります。メンバーは兄と義姉と母と自分です。

みんな仕事が早いので毎年記録更新で早く終わるようになっていたのですが今年は特に早く最速で終わりました。

去年はお昼にやっと終わるくらいだったのが、今年は10:30には終わってしまいました。

家族には感謝しかないです。助かります。

ちなみに今日の奏介君です。

畑の息子 山のぶどうのメンバー

休憩の時のみんなのお茶菓子を持ってきてくれたんですが、

畑でシャボン玉をとばして遊ぶ予定が、畑に着いて車から降りる時に

液を全部こぼしたみたいでテンションガッタガタでした。

そこまで落ち込むか?っていうくらいずっとガッタガタでした。よほど遊びたかったんでしょう。

なにかとやらかしてくれるので、体力的にきつい仕事でも気分は和ましてくれるので

奏介にも感謝です。

2016/04/02 更新