うきはの暖冬
明日で12月というのに、柿畑では春に咲くはずの菜の花が咲いていました。
今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬と言っていましたが
ここまで暖かいとは・・・
例年の柿ちぎりは、Tシャツ→ヒートテック→ツナギ→パーカー→厚手のアウター
下はツナギの上から、中がふわっふわのパンツを履いています。
だいたいこんな服装で収穫していますが、動くと暑くなるのでだんだん脱いでいく感じですが
今年は暖かいので、始めからTシャツにツナギで十分なくらいです。
こんなに汗をかきながら柿の収穫をするのは初めてです。
皆さんにとって暖冬というのは、寒くないので過ごしやすいと思います。
しかし葡萄の木にとっては全く良いことはありません。
冬にしっかり冷えこんで木が眠ってもらわないと来年芽が出てこない可能性があります。
12月に入り粗剪定をしたいのに木を切ると樹液が出る可能性もあります。
この時期に樹液が出るとなかなか止まらず木が疲れ切って弱ってしまいます。
虫や病原菌も活動をやめてくれないかもしれません。
他にも色々と悪影響をあたえることがあると思います。
おそるべし、エルニーニョ。
早く寒くなって。
2015/11/30 更新
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