ブラックビートの誘引作業。
こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。
露地の巨峰の誘引を終え、本日からブラックビートの誘引に入ります。
この誘引作業にも自分なりの順番があって、誘引の具合も品種によって違いがあります。
巨峰は比較的し易く、ブラックビートが最もしにくいです。
ブラックビートは誘引する時に枝の付け根の所に、ほんの少しでも力が伝わるとすぐにポキッと折れてしまいます。
折れるというか、感覚的には枝が根元から剥がれるという感じのほうが近いです。
ピオーネは枝の途中でポキッと折れやすく、青葡萄は全体的にしなりがあり最も作業がし易いです。
品種によって葡萄の味が違うので、こういう木の特性も違ってくるのは当たり前なんですが、
僕はそういう違いに魅力を感じてしまいます。
しかし、いくらしにくいといってもずっとそういう訳ではありません。
必ずどこかのタイミングと時間帯でし易くなる時があります。
そこを狙って作業を一気に進めたいと思います。
おそらく5/11.12で開花すると思うので、それまでには誘引を終わらせたいと思います。
2016/05/06 更新
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