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オリーブの剪定

こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。

昨日からオリーブの剪定を行っています。

うきはオリーブの剪定 冬のオリーブ

剪定前のオリーブの木です。

うきはオリーブ 剪定後

で、これが剪定後です。

・・・わかりづらい。

実をいうと昨日も写真をとっていたのですが、何枚とってもわかりずらかったのであきらめました。

昨日は夕日が邪魔したのかなと思って今朝再挑戦したのがこの写真なのですが

わかりづらい。伝わらない・・・。すみません。

かなり枝を落としたのですがわかりづらい。

今度はちゃんと一眼レフで再挑戦してみます。

葡萄は棚があるので高さのことは考えなくていいのに対して

オリーブは高さも考えながら立体で樹勢の調整をするので頭がいっぱいになります。

しかも常緑樹の剪定は慣れていないせいか難しく、1本の木を剪定するだけでかなりの時間がかかってしまいます。

去年剪定した結果が今、目に見えて現れているので今年はその結果と比較しながら進めて行こうと思います。

2016/02/18 更新

野生動物

こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。

本日は業者さんに畑まできてもらいました。

山のぶどうでは、葡萄の雨よけを目的とした「トンネル」という施設と露地で栽培をしています。

その「トンネル」のビニールを取り換えるために、ビニールの長さを測ってもらいました。

測定結果は75mありました。

それが14棟あります。一般的には全て一気に張り替えるのですが

今年から年に数棟づつ張り替えて、4~5年かけて全て張り替えようと思います。

一気に張り替えない理由は2つあります。

1、高額な資材代が一気にかかってしまう。

2、山のぶどうの人員は身内だけなので明らかに人手がたりない。の2つです。

本当はもう1つあるのですが、それはおいおい発表したいと思います。

畑仕事も終わり帰宅途中に耕作放棄地がふっと視界に入ってきます。

毎回通るたびに、もったいないなぁと思ってしまいます。

工作放棄地

ん?  ・・・ん?  なんか黒い・・・。

えーーーー????

耕作放棄地 イノシシ

おっことぬし?

乙事主様!!!

こんな所で会えるなんて。

イノシシ おっことぬし

目ぇちっちゃ!!!

体はでっかいのに、目ぇちっちゃいですね。

こっちをかなり警戒していたので襲われることはないと思ったので

もっと近くで写真をとりたいと思い車を降りた瞬間、ダッシュで逃げられました。残念。

これでイノシシは冬眠もしなくて夜行性でもないことがわかりました。

これから畑にいるときは一応気にしながら作業をしたいと思います。

2016/02/16 更新

大雪の次は大雨

こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。

今日は季節外れの大雨で畑仕事ができません。

なので今日は小屋の片づけと注文していた葡萄の肥料を引き取りに行ってきました。

この大雨も去年のエルニーニョ現象の影響で、年が明けたら大雪・大雨という予報が的中しています。

季節外れの春一番

しかも四国地方では春一番が吹いたとか・・・ 本当ですかね。心配です。

去年だけでなく今年もエルニーニョ現象が終わらないという予測もでています。

葡萄農家にとっては腕の見せ所かもしれません。たいした腕は持ち合わせてないですが。

自然が相手なのでどうしようもないことも沢山あります。

だけどそういう厳しい自然環境の中でも最善の栽培をして皆様に美味しい葡萄をお届けできるように尽くしたいと思います。

今年も山のぶどうのブドウをお楽しみにお待ちください。

2016/02/13 更新

葡萄とオリーブの土壌改良

こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。

今日は時々風が吹いて寒い時もありましたが、気持ちのいいくらいの晴天でした。

なので本日は葡萄畑とオリーブ畑に石灰をまきました。

福岡県は降水量が多いので、土の中の石灰(カルシウム)や苦土(マグネシウム)などの塩基類が

雨と一緒に流れてなくなってしまい、土は酸性化しやすくなります。

ぶどうは果樹の中でも最も苦土欠乏症が発生しやすいと言われています。

しかも酸性土壌では生育も悪く品質も不良となり、とってもデリケートな果樹です。

なので土壌改良を目的として苦土石灰を与えています。

量を与えすぎると大変が起こるので慎重に計算して丁寧に与えます。

僕もとてもデリケートな生き物なので、マスクをしてパーカーのフードをかぶり

眼鏡をかけ手袋をして、腰には大音量でなっているスピーカーをぶら下げて、少し怪しい感じで作業します。

ちなみにスピーカーからは、僕の大好きな「マキシマムザホルモン」が流れていました。

オリーブの木はカキ殻が好きみたいなのでカキ殻が入っている石灰を与えます。

うきはオリーブ オリーブ苗

体が真っ白になったので作業中の写真は撮れませんでした。

2年生のオリーブの木です。

2016/02/10 更新

病気の予防接種2

こんばんは、山のぶどうの原昌敏です。

今日は病気の予防接種の続きで、葡萄の木の皮剥きです。

この作業も病原菌をなるべく越冬させないようにする大切な作業です。

葡萄の皮剥き うきはの葡萄園

手前の木のツルツルなっている部分が皮剥きしたあとです。

どの管理作業でも終わった後は綺麗になるので気分がスッキリして気持ちのいい感じになります。

この作業は時間がとてもかかるので作業の合間合間でしたいと思います。

発芽までには終わらせないといけないのでそれまでには終わらせます。

2016/02/05 更新